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これ買いました:Arduino用3Gシールド(サンプルプログラムの巻) [ガジェット]

話題の(?)8ビットマイコンボードArduinoですが、Arduinoで使うことができる、3G通信用のシールドを入手してみました。(若干高額なのですが、いろいろ頑張って入手に至りました。。)

3Gシールド for Arduino Ver1.0 http://www.switch-science.com/catalog/1102/

3Gシールドとは、その名の通り、携帯電話などでお馴染みの3G回線を使った通信を可能にするシールドです。Arduinoで通信をしたい場合、イーサネットシールドやWi-Fiシールド、ZigBeeなど比較的安価なシールドが豊富に出回っているので手軽に利用できますが、当然ながら、通信可能範囲が配線の範囲だったり、Wi-Fiでも数十メートル程度に限定された特定ネットワークの範囲内、という制約を受けます。

対してこの3Gシールドは、W-CDMAの通信モジュールを搭載していますので、通常の携帯電話と同等の(例えばFOMAの)、日本全国に広がる非常に広いネットワークを使える、という点が大きな特徴です。ライブラリも充実しているので、TCP/IPのプロトコルスタックを理解してなくても、なんとなくHTTP通信が使えたりします。面白いのはセルラー網も使えるので、SMSでプッシュ通信なんてこともできます。利用にあたってはもちろん、通信キャリアとの通信契約が必要になりますが。

3Gシールドを使うことにより、Arduinoで作ったM2Mシステム(例えば 環境センサだったり、遠隔起爆システムだったり etc)を、全国どこでも配置できます。今まで、できそうでできなかったことだと思うのですが、そういうものがArduinoで作れてしまうようになります。ただし電源供給は必要なので、ソコはどうにか確保する必要があります。

3Gシールドの詳しい機能や、ライブラリで用意している関数は、以下のページに紹介されています。マニュアルもDLできるので、興味のある方はどうぞ。→ 3Gシールド Wikiページ

とりあえず、どんな機能があるのか同梱されているサンプルプログラムを試してみたので、その結果を幾つかペーストします。

▼getRSSI:電波強度の取得
dBmで電波の強度が表示されます。モジュールから取得する値なため、SIMが入ってなくても確認できます。
getRSSI.png

▼getIMEI:モジュールのIMEIを取得
通信端末に割り振られている個体の識別番号です。モジュール側に割り振られているので、SIMとは関係なく取得されます(電話番号とは関係ありません)。
getIMEI.png

▼getService:挿入したSIMカードで対応しているサービスを取得
使用しているSIMで対応しているサービス(通信、音声)の状況を確認します。データサービスのみの契約だと、当然ですがSMS(音声)は使用できません。
getServices.png

▼getTime:ネットワークを通じて時刻を取得(日本時間)
使用しているネットワークから、時刻を取得してくる、とありますが、具体的に何を見ているのかはわかりません。
getTime.png

▼httpGET:HTTPでGETリクエストしてレスポンスを取得
HTMLを取得してます。わかりづらいかもしれませんが、メモリが小さいので、取得は初めの数KBだけ...になっています。HTTPSにも対応しているとのこと。
httpGET.png

その他、TwitterやM2Mクラウドに接続するサンプルプログラムもありますが、取り急ぎ簡単なものを以上。実際に使ってみた様子はまた今度。。


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